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いちようらいふく
ふりがな文庫
“いちようらいふく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一陽来復
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一陽来復
(逆引き)
そういう古びた、小さい
家並
(
やなみ
)
が一斉に門松を立てている。
一陽来復
(
いちようらいふく
)
の気は
自
(
おのずか
)
らそこに溢れているが、この句の中心をなすものは全く古びた格子である。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
すると其の年も明けまして、
一陽来復
(
いちようらいふく
)
、春を迎えましても、まことに屋敷は
陰々
(
いん/\
)
といたして居りますが、別にお話もなく、夏も
行
(
ゆ
)
き秋も過ぎて、冬のとりつきになりました。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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