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いたじめ
ふりがな文庫
“いたじめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
板締
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板締
(逆引き)
夜
(
よ
)
があけると、その扱帯もその帯留も、お納戸の袷も、萌黄と緋の
板締
(
いたじめ
)
の帯も、荒縄に色を乱して、一つも残らず、七兵衛が台所にずらりと
懸
(
かか
)
って
未
(
いま
)
だ
雫
(
しずく
)
も留まらないで
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
実は同じような欠点が
宮古上布
(
みやこじょうふ
)
や
八重山上布
(
やえやまじょうふ
)
にも現れて来たのでありまして、無理に細かい柄を追ったために、ここでも「手結」の道を棄てて、「
板締
(
いたじめ
)
」の法を取入れました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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