トップ
>
いしぶね
ふりがな文庫
“いしぶね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
石槽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石槽
(逆引き)
路に沿うて、多くの場所では、美味な冷水が岩から
湧
(
あふ
)
れ出し、馬や牛の慰楽のためにその水を受ける、さっぱりした、小さな
石槽
(
いしぶね
)
が置いてある。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
「か」の字川の瀬の中に
板囲
(
いたがこ
)
いをした、「
独鈷
(
とっこ
)
の湯」と言う共同風呂がある、その温泉の
石槽
(
いしぶね
)
の中にまる一晩沈んでいた
揚句
(
あげく
)
、
心臓痲痺
(
しんぞうまひ
)
を起して死んだのです。
温泉だより
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
石槽
(
いしぶね
)
の中にまる一晩沈んでゐた揚句、心臟麻痺を起して、とうとう自殺を果したといふ、六尺餘りの大男の、いかにもヒュモラスなうへに何處となく無氣味なところのある話に
「浴泉記」など
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
いしぶね(石槽)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
いしぶろ