“いさほし”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
想ひを寄せる勇士の頭上にふりかけながら彼等のいさほしを乞ひ希ふ「首途かどでの泉」として、また、凱歌を挙げて引きあげて来た戦士が、「市の歓迎のことば」を享ける表象として
山彦の街 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
出鱈目のいさほしばかりをたてさせて秘かに想ひを遂げてゐるのだが、王の御名に寄つて呼び出されたラウンド・テーブルのチヤンピオン達は聖らかなる盃を索めるために諸国遍歴旅行に出発して
円卓子での話 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)