“いきけんこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
意気軒昂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういうと、三人は意気軒昂いきけんこうと夜道をいそいだ。
鱗粉 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
大石は意気軒昂いきけんこうだった。
花も刀も (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ともかく、苦労を積んだ、頭のよいできた人物といえよう。その気骨稜々きこつりょうりょう意気軒昂いきけんこうたる気構えは、今様いまよう一心太助いっしんたすけといってよい。こちらがヘナチョコでは、おくれをとって寿司はまずいかも知れない。
握り寿司の名人 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)