“いおうとう”の漢字の書き方と例文
語句割合
硫黄島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちばんの重罪は、文観僧正で、これは、平家のむかし俊寛しゅんかんがやられた鬼界きかいヶ島しま——つまり硫黄島いおうとう流しときまった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さきにとらわれて、硫黄島いおうとう流しとなった、小野ノ文観もんかんとも親交がある。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)