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あんのんじ
ふりがな文庫
“あんのんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安穏寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安穏寺
(逆引き)
夏秋の虫の音の外に、一番嬉しいのは寺の
鐘
(
かね
)
。真言宗の
安穏寺
(
あんのんじ
)
。其れはずッと西南へ寄って、寺は見えぬが、鐘の
音
(
ね
)
は聞こえる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
南のは
東覚院
(
とうがくいん
)
、
宝性寺
(
ほうしょうじ
)
、
安穏寺
(
あんのんじ
)
、北のは——寺、——寺、東にも、西にも、おのがじし然も申合わせた様に、我君
眠
(
ねむ
)
りませ、
永久
(
とこしえ
)
に眠りませ、と哀音長く鳴り連れて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「
否
(
いや
)
、上祖師ヶ谷の
安穏寺
(
あんのんじ
)
です」
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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