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あんじゃひと
ふりがな文庫
“あんじゃひと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
兄者人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄者人
(逆引き)
「ハハハハ。……あ、
兄者人
(
あんじゃひと
)
。……兄者人は、おひとがわるい。私をからかっているんだな」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「今朝、早立ちして。——四郎は、石田の
館
(
たち
)
の大叔父の許へ。五郎も、六郎も、ほかの叔父御の郷へ、それぞれ、手分けして、
兄者人
(
あんじゃひと
)
のお帰宅を、知らせに、旅立ちました」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
兄者人
(
あんじゃひと
)
。——常陸の
蒜間
(
ひるま
)
辺に、敵方の残党が隠れて、何やら
目企
(
もくろ
)
んでいるといいますぞ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『
兄者人
(
あんじゃひと
)
。お帰りなさいまし。……父上も、先に帰っておられますよ』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『な、なんでしょう、
兄者人
(
あんじゃひと
)
。まさか、合戦ではないでしょうが』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
兄者人
(
あんじゃひと
)
、お手すきなれば、裏の丘へのぼってみませんか」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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