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あらげ
ふりがな文庫
“あらげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
剛毛
66.7%
粗毛
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剛毛
(逆引き)
樅
(
もみ
)
、松などの大なる幹、潮流に
呑
(
の
)
まれたるのちふたたび浮び上がるや、はなはだしく折れ砕けてあたかもそが上に
剛毛
(
あらげ
)
を生ぜるがごとく見ゆ。
メールストロムの旋渦
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
柳の後ろから濃い
剛毛
(
あらげ
)
のように顔を突き出している白毛頭の
雀苧
(
すずめのおごけ
)
や、あまりひどく茂っているため枯れ萎びて縺れあい絡みあっている木の葉や枝
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
あらげ(剛毛)の例文をもっと
(2作品)
見る
粗毛
(逆引き)
一人は
粗毛
(
あらげ
)
の帽子をかぶり、赤、黄で
刺繍
(
ぬいとり
)
をした上衣を着、
珈琲
(
キャフェ
)
色の薄い唇の上に見事な口髯をたくわえた、——つまり、疑いもなくコルシカの山地の人間だということは
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あらげ(粗毛)の例文をもっと
(1作品)
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