“あほだらきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
阿呆陀羅経60.0%
阿呆駄羅経20.0%
阿房陀羅経20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「こうなりゃ、何だって構やしません。庭訓往来なんてケチな事をいわずに、阿呆陀羅経あほだらきょうでも何でもやっておくんなさい」
「お前のノドじゃ、阿呆駄羅経あほだらきょうだって無事に転がる気遣いは無え」
そこに集まった面々は御免の勧化かんげであり、縄衣裳なわいしょうの乞食芝居であり、阿房陀羅経あほだらきょうであり、仮声使こわいろづかいであり、どっこいどっこいであり、猫八であり、砂文字すなもじであり、鎌倉節の飴売あめうりであり
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)