“あべのなかまろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
安倍仲麿57.1%
阿倍仲麻呂28.6%
阿倍仲麿14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時またおもふやう安倍仲麿あべのなかまろがこの小さきむらを出でて大陸の支那しかも唐代の支那を見た時
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
阿倍仲麿あべのなかまろが玄宗の眷顧を得、王維・李白等と親しかったのに見ても唐の文化を咀嚼そしゃくする能力は、少なくとも優秀な少数者においては、さほど幼稚であったとは思えない。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)