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あにきどの
ふりがな文庫
“あにきどの”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
アニキドノ
語句
割合
兄公殿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄公殿
(逆引き)
兄公殿
(
あにきどの
)
があゝして、此先何年、太宰府に居るやら知れぬし、氏の祭りは、枚岡・春日と二処に二度づゝ、其外
週
(
まは
)
り年には、時々鹿島・香取の吾妻路のはてにある本社の祭りまで
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
どだい
兄公殿
(
あにきどの
)
が、少し仏
凝
(
ご
)
りが過ぎるでなう——。自然
内
(
うち
)
うらまで、そんな気風がしみこむやうになつたかも知れぬぞ。時に、お身のみ館の郎女も、そんな育てはしてあるまいな。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
どだい
兄公殿
(
あにきどの
)
が、少し
仏凝
(
ほとけご
)
りが過ぎるでのう——。自然
内
(
うち
)
うらまで、そんな気風がしみこむようになったかも知れぬぞ——。時に、お身のみ館の
郎女
(
いらつめ
)
も、そんな育てはしてあるまいな。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
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