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あくくげ
ふりがな文庫
“あくくげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悪公卿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪公卿
(逆引き)
「面倒だ。土塀を越えろ。どこからでも躍りこんで、
当
(
とう
)
の
悪公卿
(
あくくげ
)
を引ッ張り出せ」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『
非違
(
ひい
)
もないのに、なぜ、わが殿は、さまでに、お弱気なのやら。……おれは、たまらぬ、
業
(
ごう
)
が
煮
(
に
)
える。まるで、
姑
(
しゅうと
)
、
小姑
(
こじゅうと
)
みたいな
悪公卿
(
あくくげ
)
どもの、もやもやを、見ておられる上皇も上皇だ』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(2作品)
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