“あおえんどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
青豌豆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌朝、男は近くの米屋から四合十銭の米と、八百屋から五銭の青豌豆あおえんどうを買ってきて、豌豆飯を炊いて、食べさせてくれました。
アド・バルーン (新字新仮名) / 織田作之助(著)
コン吉とタヌは、王様にしかられた大膳職のように懼れ畏んでスウプの皿を引きさげ、今度は青豌豆あおえんどうのそえ物を付けた、こうし炙肉やきにくの皿を差し出したが、これもまた
敬太郎の前に新らしい肉と青豌豆あおえんどうが運ばれる時分には、女もとうとうを折り始めた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)