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あいたいじ
ふりがな文庫
“あいたいじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
相対峙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相対峙
(逆引き)
だが、大軍と大軍は、
相対峙
(
あいたいじ
)
したままで、一ヵ月余も、兵を交えずに、そのまま、別れてしまったのである。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みずからその場に居合わして、彼は
相対峙
(
あいたいじ
)
せる二人を見たのである。だが、不幸な人、本当に恐ろしく不幸な人と感じられるのは、ひとり兄ドミトリイだけであった。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
両々
相対峙
(
あいたいじ
)
して譲らず、一時はこのために会が決裂するかとも思われたが、その時、座長の近衛篤麿公が、やおら立ち上って、支那の革命を主張せられる御意見も、また
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
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