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『忠五郎のはなし』
ふりがな文庫
『
忠五郎のはなし
(
ちゅうごろうのはなし
)
』
昔、江戸小石川に鈴木と云う旗本があって、屋敷は江戸川の岸、中の橋に近い所にあった。この鈴木の家来に忠五郎と云う足軽がいた。容貌の立派な、大層愛想のいい、怜悧な若者で、同僚の受けも甚だよかった。 忠五郎は鈴木に仕えてから数年になるが、何等非難 …
著者
小泉八雲
翻訳者
田部隆次
ジャンル
文学 > 英米文学 > 小説 物語
原題
THE STORY OF CHUGORO
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
いず
)
魅
(
ばか
)
一層
(
いっそ
)
何等
(
なんら
)
理由
(
わけ
)
甚
(
はなは
)