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『寒林小唱』
ふりがな文庫
『
寒林小唱
(
かんりんしょうしょう
)
』
山雀の嘴をたたきし板びさし はたやくだりし黄なる枯芝 裸木の朴のこずゑはゆれてあれ その青空をとぶ雲もなし 鴉なく櫟ばやしのあらきみち けうとかりけり陽はてれれども さねさし相模の山よ來る小鳥 たかき空よりまひくだりけり はらはらと空よりく …
著者
三好達治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大砲
(
おほづつ
)
朴
(
ほほ
)
嘴
(
はし
)
柝
(
たく
)
鵙
(
もず
)
鶲
(
ひたき
)
黒鶫
(
くろつぐみ
)