トップ
>
『寅彦夏話』
ふりがな文庫
『
寅彦夏話
(
とらひこかわ
)
』
寅彦先生が亡くなられてから二度目の夏を迎えるが、自分は夏になると妙にしみじみと先生の亡くなられたことを感ずる。大学を出て直ぐに先生の助手として、夏休み中狭い裸のコンクリートの実験室の中で、三十度を越す炎暑に喘ぎながら、実験をしていた頃を思い …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
歴史 > 伝記 > 個人伝記
初出
「東京朝日新聞」1937(昭和12)年8月12~14日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
兎
(
と
)
勢力
(
エネルギー
)
咄嗟
(
とっさ
)
奴
(
やつ
)
独逸
(
ドイツ
)
羅馬
(
ローマ
)
角
(
かく
)