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『吉田松陰より某へ』
ふりがな文庫
『
吉田松陰より某へ
(
よしだしょういんよりなにがしへ
)
:
安政六年正月十一日
(
あんせいろくねんしょうがつじゅういちにち
)
』
今日は亡友重輔が命日なり。僕は生を獄舎にぬすみ、亡友に九泉に恥ずるなり。 もはや国家の一大変と申すものにつき、清末、岩国に走るも苦しからず、おそれながら君公へ与訴も苦しからず。国相府の定算はいかん。御参府論もそれなりにして置くつもりか。国相 …
著者
吉田松陰
ジャンル
歴史 > 伝記 > 個人伝記
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
先駆
(
さきが
)
待
(
まち
)
皆
(
みな
)
与訴
(
よそ
)
傾覆
(
けいふく
)
天下
(
てんか
)
屏息
(
へいそく
)
是
(
これ
)
浅智
(
せんち
)