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『命を弄ぶ男ふたり(一幕)』
ふりがな文庫
『
命を弄ぶ男ふたり(一幕)
(
いのちをもてあそぶおとこふたり(ひとまく)
)
』
人物 眼鏡をかけた男 繃帯をした男 鉄道線路の土手——その下が、材木の置場らしい僅かの空地、黒く湿つた土の、ところどころに、踏み躙られた雑草。 遠くに、シグナルの赤い灯。 どこかに、月が出てゐるのだらう。 眼鏡をかけた男——二十四五ぐらゐに …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「新小説 第三十巻第二号」1925(大正14)年2月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
癒
(
なほ
)
下
(
くだ
)
止
(
よ
)
胸
(
むな
)
家
(
うち
)
火傷
(
やけど
)
融
(
と
)
諦
(
あきら
)