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『或る日の小せん』
ふりがな文庫
『
或る日の小せん
(
あるひのこせん
)
』
今は故人になつてしまつたが、私の知つてゐる落語家先代の柳家小せんは、足腰が立たず、目が見えなくなつてからも、釈台を前に置いて高座を勤め、昔からある落語にもいろいろ自分で工夫をして、「芸」に磨きをかけることを忘れなかつた。 久保田万太郎、岡村 …
著者
吉井勇
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
研
(
みが
)
一方
(
ひとかた
)
何処
(
どこ
)
台詞
(
せりふ
)
声色
(
こわいろ
)
廓話
(
くるわばなし
)
罪科
(
つみとが
)
肝煎
(
きもいり
)