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『鮎の名所』
ふりがな文庫
『
鮎の名所
(
あゆのめいしょ
)
』
あゆをうまく食うには、あゆの成長と鮮度が大いに関係する。京阪や東京でいうと、七月がよい。地方によっては、早い遅いがある。子を持つ前の最大なのがよい。子を持ってからは二番目といってよい。見た目に見事なのを喜ぶ者もあるが、これは素人の話、東京で …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
初出
「星岡」1935(昭和10)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
況
(
いわん
)
鵜飼
(
うか
)
蛙
(
かわず
)
河岸
(
かし
)
生簀
(
いけす
)
経
(
た
)
鉦
(
かね
)