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『月夜のあとさき』
ふりがな文庫
『
月夜のあとさき
(
つきよのあとさき
)
』
「戸隠では、蕈と岩魚に手打蕎麦」私がこのように手帖に書きつけたのは、善光寺の町で知人からきかされたのによる。 岩魚は戸隠山中でもそう容易には口に這入らない。岩魚釣を専門にしている、さる農家の老人をひとり知っているが、その他に所謂素人で、ひそ …
著者
津村信夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
素人
(
アマチュア
)
厨房
(
くりや
)
晩
(
おそ
)
上
(
のぼ
)
楡
(
にれ
)
老人
(
としより
)
蕈
(
きのこ
)