トップ
>
『雑文一束』
ふりがな文庫
『
雑文一束
(
ざつぶんひとたば
)
』
郵便をポストへ入れると、すぐにはたして郵便がポストの中へうまく落ちたかどうかが気になる。宛名を書き忘れていはしないかということが気になる。満足にポストの中へはいっており、宛名も正確に書いてあるとしても、それが雲煙万里を隔てた目的地へ間違いな …
著者
平林初之輔
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「探偵趣味 第二年第四号」1926(大正15)年4月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
言
(
げん
)
万里
(
ばんり
)
刹那
(
せつな
)
自惚
(
うぬぼ
)
舎監
(
しゃかん
)
輪廻
(
りんね
)
雲煙
(
うんえん
)