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『呪詞及び祝詞』
ふりがな文庫
『
呪詞及び祝詞
(
じゅしおよびのりと
)
』
延喜式の祝詞を、世間では、非常に古いものだと考へて居る。或は、高天原から持ち来されたものゝやうにも云うてゐるが、さうでは無く、自分は悉、平安朝の息がかゝつてゐると思ふ。かう言ふのは、祝詞の性質として為方の無い事で、第一、祝詞が我々に訣るとい …
著者
折口信夫
ジャンル
哲学 > 神道 > 祭祀
初出
「民俗学 第一巻第一号」1929(昭和4)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
中
(
ウチ
)
処
(
ト
)
宣
(
ノ
)
即
(
すなはち
)
已
(
すで
)
宣処
(
ノリト
)
寿詞
(
ヨゴト
)