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『月謝の袋を失くしたあひるさん』
ふりがな文庫
『
月謝の袋を失くしたあひるさん
(
げっしゃのふくろをなくしたあひるさん
)
』
あひるさんは泣きながら学校から帰つて来て、お母さんに申しました。 「お母さん、先生から頂いた月謝の袋を落したの。先生に叱られるといや」 お母さんはおつしやいました。 「あひるさんや、カバンの中をしらべて見て、なかつたら、明日、先生によくお話 …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1932(昭和7)年12月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
家中
(
うちぢゆう
)
明日
(
あした
)
叱
(
しか
)
家
(
うち
)
烏
(
からす
)
瓶
(
びん
)
私
(
わたし
)