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『桂離宮』
ふりがな文庫
『
桂離宮
(
かつらりきゅう
)
』
障子の影 桂離宮の書院から庭に面して、折れまがりに小さい三つの部屋が、一ノ間・二ノ間・三ノ間とつづいてゐる。 その一ノ間の障子に、折からの小春の西日があかるくさしてゐた。 障子は、左右が半間づつの板戸に仕切られ、腰板のないのが二枚、つつまし …
著者
野上豊一郎
ジャンル
技術・工学 > 建築学 > 日本の建築
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
間
(
げん
)
後
(
うしろ
)
葛
(
かづら
)
洒落
(
しやれ
)
川蜷
(
かはにな
)
殖
(
ふ
)
縁
(
ふち
)
開
(
あ
)
間
(
ま
)