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『嫂』
ふりがな文庫
『
嫂
(
あね
)
』
小さなモーパッサンの短篇集を袂に入れて英語の先生からの帰り、くれてゆく春の石垣のほとりを歩きながら辰子はおかしくってならなかった。 今日ならって来た所の、フランチェスカといふわけのわからない女が、“What does in matter t …
著者
素木しづ
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
不明
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
嫂
(
あね
)
言
(
こと
)
草履
(
ざうり
)
憧憬
(
どうけい
)
袂
(
たもと
)
襖
(
ふすま
)
身家
(
みうち
)
黒子
(
ほくろ
)