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『逗子より』
ふりがな文庫
『
逗子より
(
ずしより
)
』
拝啓、愚弟におんことづけの儀承り候。来月分新小説に、凡兆が、(涼しさや朝草門に荷ひ込む)趣の、やさしき御催しこれあり、小生にも一鎌仕れとのおほせ、ゐなかずまひのわれらにはふさはしき御申しつけ、心得申して候。 まづ、何処をさして申上げ候べき。 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
異
(
おつ
)
的
(
こう
)
委
(
くは
)
言
(
ことば
)
的
(
あて
)
馬士
(
うまかた
)
仕
(
つかまつ
)
安値
(
やす
)