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七度
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なゝたび
ふりがな文庫
“
七度
(
なゝたび
)” の例文
我曰ふ、あゝ
七度
(
なゝたび
)
あまり我を
安全
(
やすき
)
にかへらしめ、たちむかへる大難より我を救ひいだせし愛する導者よ 九七—
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
屈竟
(
くつきやう
)
なる
壯佼
(
わかもの
)
具
(
ぐ
)
したるが、
車
(
くるま
)
の
輪
(
わ
)
も
緩
(
ゆる
)
やかに、
彼
(
か
)
の
蜘蛛手
(
くもで
)
の
森
(
もり
)
の
下道
(
したみち
)
を、
訪
(
と
)
ふ
人
(
ひと
)
の
家
(
いへ
)
を
尋
(
たづ
)
ね
惱
(
なや
)
みつと
覺
(
おぼ
)
しく、
此處
(
こゝ
)
彼處
(
かしこ
)
、
紫陽花
(
あぢさゐ
)
咲
(
さ
)
けりと
見
(
み
)
る
處
(
ところ
)
、
必
(
かなら
)
ず、
一時
(
ひととき
)
ばかりの
間
(
あひだ
)
に
六度
(
むたび
)
七度
(
なゝたび
)
出
(
い
)
であひぬ。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「俺は、あの福屋一家には
七度
(
なゝたび
)
生れ變つても
酬
(
むく
)
い切れないほどの
怨
(
うらみ
)
がある」
銭形平次捕物控:002 振袖源太
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いざゆけ、
牡羊
(
をひつじ
)
四の足をもて蔽ひ跨がる
臥床
(
ふしど
)
の中に、日の
七度
(
なゝたび
)
やすまざるまに 一三三—一三五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“七度”の意味
《名詞》
七 度(ななど、しちど)
七回。
温度、角度を表す単位「度」七つ分の大きさ。
(音楽)楽譜上、2つの音の音程。7個の音を隣同士の高さに順に並べたときの、両端の音の間の音程。
(出典:Wiktionary)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“七”で始まる語句
七
七歳
七日
七夕
七輪
七宝
七月
七刻
七草
七八