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七度
ふりがな文庫
“七度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ななたび
75.0%
なゝたび
20.0%
ななた
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ななたび
(逆引き)
枇杷
(
びわ
)
の実は熟して
百合
(
ゆり
)
の花は既に散り、昼も蚊の鳴く
植込
(
うえごみ
)
の蔭には、
七度
(
ななたび
)
も色を変えるという盛りの長い
紫陽花
(
あじさい
)
の花さえ早や
萎
(
しお
)
れてしまった。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
七度(ななたび)の例文をもっと
(15作品)
見る
なゝたび
(逆引き)
我曰ふ、あゝ
七度
(
なゝたび
)
あまり我を
安全
(
やすき
)
にかへらしめ、たちむかへる大難より我を救ひいだせし愛する導者よ 九七—
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
七度(なゝたび)の例文をもっと
(4作品)
見る
ななた
(逆引き)
なるほど
天地玄黄
(
てんちげんこう
)
を三寸
裏
(
り
)
に収めるほどの霊物だけあって、到底吾輩の手に合わない、尻尾を
環
(
めぐ
)
る事
七度
(
ななた
)
び半にして
草臥
(
くたび
)
れたからやめにした。少々眼がくらむ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
七度(ななた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“七度”の意味
《名詞》
七 度(ななど、しちど)
七回。
温度、角度を表す単位「度」七つ分の大きさ。
(音楽)楽譜上、2つの音の音程。7個の音を隣同士の高さに順に並べたときの、両端の音の間の音程。
(出典:Wiktionary)
七
常用漢字
小1
部首:⼀
2画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“七”で始まる語句
七
七歳
七日
七夕
七輪
七宝
七月
七刻
七草
七八
“七度”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アリギエリ・ダンテ
内村鑑三
中里介山
幸田露伴
泉鏡花
薄田泣菫
北原白秋
永井荷風
夏目漱石