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一廻
ふりがな文庫
“一廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとまは
31.6%
ひとまわ
26.3%
ひとまわり
15.8%
ひとめぐ
15.8%
ひとまはり
10.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとまは
(逆引き)
其處
(
そこ
)
の
町屋
(
まちや
)
を、
馬
(
うま
)
の
沓形
(
くつがた
)
に
一廻
(
ひとまは
)
りして、
振返
(
ふりかへ
)
つた
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
ると、
額
(
ひたひ
)
に
隱
(
かく
)
れて
目
(
め
)
の
窪
(
くぼ
)
んだ、
頤
(
あご
)
のこけたのが、かれこれ四十ぐらゐな
年
(
とし
)
であつた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一廻(ひとまは)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひとまわ
(逆引き)
その時、横町の薬屋の角から出て来た人の影があるので、よく見るとそれは今の四人連れで、この町内を四角に
一廻
(
ひとまわ
)
りして来たらしいんです。
赤い杭
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一廻(ひとまわ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひとまわり
(逆引き)
両国橋
(
りょうごくばし
)
と
新大橋
(
しんおおはし
)
との間を
一廻
(
ひとまわり
)
した
後
(
のち
)
、長吉はいよいよ
浅草
(
あさくさ
)
の方へ帰ろうと決心するにつけ、「もしや」という一念にひかされて再び葭町の路地口に立寄って見た。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一廻(ひとまわり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひとめぐ
(逆引き)
何故ともなくスルリと身を引いて、タッタ一人で家の周囲をグルリと
一廻
(
ひとめぐ
)
り巡回してみたが、それはやはり職務のために緊張し易い警官特有の第六感の作用であったかも知れない。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一廻(ひとめぐ)の例文をもっと
(3作品)
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ひとまはり
(逆引き)
一廻
(
ひとまはり
)
くるりと
環
(
わ
)
にまはつて
前足
(
まへあし
)
をついて、
棒杭
(
ばうぐひ
)
の
上
(
うへ
)
へ
乗
(
の
)
つて、お
天気
(
てんき
)
を
見
(
み
)
るのであらう、
仰向
(
あをむ
)
いて
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
た。
晴
(
は
)
れるといまに
行
(
ゆ
)
くよ。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一廻(ひとまはり)の例文をもっと
(2作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
此一廻
“一廻”のふりがなが多い著者
今村明恒
中島敦
福沢諭吉
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
与謝野晶子
高村光雲
森鴎外
岡本かの子