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頬先
ふりがな文庫
“頬先”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうさき
50.0%
ほおさき
25.0%
ほゝさき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうさき
(逆引き)
一
處
(
しよ
)
に
歩
(
ある
)
いて
話
(
はな
)
しはしても
居
(
ゐ
)
たらうなれど、
切
(
き
)
られたは
後袈裟
(
うしろげさ
)
、
頬先
(
ほうさき
)
のかすり
疵
(
きず
)
、
頭筋
(
くびすぢ
)
の
突疵
(
つききず
)
など
色々
(
いろ/\
)
あれども、たしかに
逃
(
に
)
げる
處
(
ところ
)
を
遣
(
や
)
られたに
相違
(
さうい
)
ない、
引
(
ひき
)
かへて
男
(
をとこ
)
は
美事
(
みごと
)
な
切腹
(
せつぷく
)
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
頬先(ほうさき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほおさき
(逆引き)
かつ柄も長くない、
頬先
(
ほおさき
)
に内側にむけた刃も細い。が、かえって無比の精鋭を思わせて、
颯
(
さっ
)
と
掉
(
ふ
)
ると、従って冷い風が吹きそうである。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頬先(ほおさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほゝさき
(逆引き)
一處に歩いて話しはしても居たらうなれど、切られたは
後袈裟
(
うしろげさ
)
、
頬先
(
ほゝさき
)
のかすり疵、頸筋の突疵など色々あれども、たしかに逃げる處を遣られたに相違ない、引かへて男は美事な切腹
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
頬先(ほゝさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
頬
部首:⾴
15画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“頬”で始まる語句
頬
頬杖
頬冠
頬張
頬被
頬辺
頬骨
頬白
頬髯
頬桁
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