“輕鬆”の読み方と例文
読み方割合
けいしよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつぎは勘次(かんじ)が起(おこ)した塊(かたまり)を一つ/\に萬能(まんのう)の脊(せ)で叩(たゝ)いてさらりと解(ほぐ)して平(たひら)にならして居(ゐ)る。輕鬆(けいしよう)な土(つち)から凝集(こゞ)つて居(ゐ)た塊(かたまり)は解(ほぐ)せば直(すぐ)に吹(ふ)き拂(はら)はれた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
吹(ふ)くだけ吹(ふ)かねば止(や)められない其(そ)の特性(とくせい)を發揮(はつき)して毎日(まいにち)其(そ)の特有(もちまへ)な力(ちから)が輕鬆(けいしよう)な土(つち)を空(そら)に捲(ま)いた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
卯平(うへい)は少(すこ)し開(ひら)いた戸口(とぐち)から其(そ)の小(ちひ)さく蹙(しが)めた目(め)で外(そと)を見(み)た。狹(せま)い庭(には)の先(さき)に紙捻(こより)を植(う)ゑたやうな桑畑(くはばたけ)の乾燥(かんさう)しきつた輕鬆(けいしよう)な土(つち)が黄褐色(くわうかつしよく)な霧(きり)の中(なか)へ吹(ふ)つ立(た)つて行(ゆ)くのが見(み)える。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)