“詰寄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つめよ75.0%
つめよせ8.3%
つめよる8.3%
つめよれ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詰寄(つめよ)る。若旦那(わかだんな)の手(て)を、美少年(びせうねん)の方(はう)から迎(むか)へるやうに、じつと握(にぎ)る、と其(そ)の手(て)の尖(さき)から雪(ゆき)と成(な)つて、再(ふたゝ)び白衣(びやくい)の美女(びぢよ)と變(かは)つた。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
聞より名主の後家(ごけ)お深は急立(せきたち)ナニ九助殿貴樣(きさま)は親類と云(いひ)念頃(ねんごろ)の中(なか)年若(わか)でも惣内は村役も致す者滿座(まんざ)の中での泥坊(どろばう)呼(よば)はり酒興(しゆきよう)と云ては濟(すみ)ませぬと詰寄(つめよせ)るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
某し見屆(みとゞけ)たりサア出せ/\と詰寄(つめよる)に曲者は是非なく財布(さいふ)より金子二分取出し然樣(さやう)ならばと差出せしかばソレ見よ持て居(ゐ)ながら少しもなきなぞと未(まだ)僞るは不屆至極(ふとゞきしごく)なりと云ながら握(にぎ)り拳(こぶし)にて横樣(よこさま)に擲倒(はりたふ)さんとする故盜人は大いに恐れアヽ眞平(まつぴら)御免下(ごめんくだ)さるべしと平蜘(ひらくも)の如くになつて詫入(わびいる)にぞ半四郎は二分の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
僞者(にせもの)との過言其意を得ず何か證據(しようこ)が有て左樣には申すや返答聞んと詰寄(つめよれ)ば伊賀亮動(どう)ずる色なく慥(たしか)に證據なくして麁忽(そこつ)の言を出さんや其證據(しようこ)を聞んとならば禮(れい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)