“つめよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
詰寄90.0%
迫寄10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れはういふ子細しさいでとちゝはゝ詰寄つめよつてとひかゝるにいままではだまつてましたれどわたしうち夫婦めをとさしむかひを半日はんにちくださつたら大底たいてい御解おわかりになりませう
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ついに、かいつむりは再び同じ水には浮かんで来なかった。和泉の国人は詰寄つめよっていった。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)
膝推向ひざおしむけて迫寄つめよ気色けしきは、飽くまで喧嘩を買はんとするなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)