“若旦那”の読み方と例文
読み方割合
わかだんな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若旦那わかだんなも、あきれてつこと半時はんときばかり。こゑ一言ひとこともまだないうちに、かすみいろづくごとくにして、少女せうぢよたちま美少年びせうねんかはつたのである。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
若旦那わかだんなあわせて、たってのたのみだというからこそ、れててやったんじゃねえか、そいつを、自分じぶんからあわてちまってよ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
野口真造のぐちしんざう これも小学以来の友だちなり。呉服屋大彦だいひこ若旦那わかだんな。但し余り若旦那らしからず。品行方正にして学問好きなり。
学校友だち (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)