“藩士”の読み方と例文
読み方割合
はんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又高田の藩士(はんし)材用にて樵夫(きこり)をしたがへ、黒姫(くろひめ)山に入り小屋を作りて山に日をうつせし時、猿に似(に)て猿にもあらざる物、夜中小屋に入りて焼火(たきび)にあたれり。
旧中津(なかつ)奥平(おくだいら)藩士(はんし)の数、上(かみ)大臣(たいしん)より下(しも)帯刀(たいとう)の者と唱(となう)るものに至るまで、凡(およそ)、千五百名。その身分役名を精細に分(わか)てば百余級の多きに至れども、これを大別(たいべつ)して二等に分つべし。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
見し由にて心に掛(かゝ)る旨申に付吉凶(きつきよう)を問(とは)んと存じ夕七つ時分に宿(やど)を出しに途中(とちう)にて先年懇意(こんい)になりし細川家の藩士(はんし)井戸(ゐと)源次郎(げんじらう)に出會し故(ゆゑ)如何なる用向(ようむき)にて此地へ來られしやと問(とひ)しに妻を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)