“井戸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いど57.8%
ゐど40.6%
ゐと1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔をしかめて向こう脛(ずね)の傷(きず)をあらっている者や、水をくんでゆく者や、たわしで洗(あら)い物をする者などで、井戸(いど)ばたがこみ合っている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
父(とう)さんの祖母(おばあ)さんの隱居所(いんきよじよ)になつて居(ゐ)た二階(かい)と土藏(どざう)の間(あひだ)を通(とほ)りぬけて、裏(うら)の木小屋(きごや)の方(はう)へ降(おり)て行(ゆ)く石段(いしだん)の横(よこ)に、その井戸(ゐど)がありました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
見し由にて心に掛(かゝ)る旨申に付吉凶(きつきよう)を問(とは)んと存じ夕七つ時分に宿(やど)を出しに途中(とちう)にて先年懇意(こんい)になりし細川家の藩士(はんし)井戸(ゐと)源次郎(げんじらう)に出會し故(ゆゑ)如何なる用向(ようむき)にて此地へ來られしやと問(とひ)しに妻を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)