“青侍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あおざむらい61.5%
あおさぶらい23.1%
あをざむらひ15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ウム! 文句は言わせねえ。すまねえがこの坤竜をまきあげたからにゃ、てめえごとき青侍あおざむらいに要はねえのだ。ざまあ見やがれ」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
お屋敷に仕える青侍あおさぶらいの数も少いことではございませんが、殊更ことさらわたくしにお申含めになったについては、少々訳がらもございます。
雪の宿り (新字新仮名) / 神西清(著)
折から一人の青侍あをざむらひ廊下に手をつきて、『齋藤左衞門、只今御謁見を給はりたき旨願ひ候が、如何計らひ申さんや』と恐る/\申上ぐれば、小松殿、『是れへれ參れ』と言ふ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)