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藍摺
ふりがな文庫
“藍摺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいずり
66.7%
あいず
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいずり
(逆引き)
そこには
藍摺
(
あいずり
)
の
直垂
(
ひたたれ
)
に、
折烏帽子
(
おりえぼし
)
の、色の黒いやせた男が、じっと立っているのであった。その人こそ、奥方が夢にも忘れたことのない重衡であった。
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
それまで私は気がつきませんでしたが、その額の中には、浮世絵によく見る
藍摺
(
あいずり
)
の鬼の絵が入れてありまして、場合が場合とて、その青い色をした鬼の顔が、一そう物凄く見えました。
印象
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
藍摺(あいずり)の例文をもっと
(4作品)
見る
あいず
(逆引き)
夢の岩井半三郎は、いつも着つけがはっきりしないのだけれど、絵は、
藍摺
(
あいず
)
りの死に絵だった。
あの顔
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
千草を染めだした
藍摺
(
あいず
)
りの、元禄袖の着物に、葛布らしい、白の
奴袴
(
ぬばかま
)
をつけて、素足に半之助のとよく似た、革草履をはいていた。うっかり見ると、少年のような姿である。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
藍摺(あいず)の例文をもっと
(2作品)
見る
“藍摺”の解説
藍摺(あいずり)とは、江戸時代の浮世絵における様式のひとつ。藍絵(あいえ)、藍摺絵(あいずりえ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
藍
常用漢字
中学
部首:⾋
17画
摺
漢検準1級
部首:⼿
14画
江戸時代の文化
龕灯
黄表紙
雲助
錦絵
鋳掛屋
銭湯
鉄火
野暮
読本
菜売
羅紗緬
纏
箱屋
碁所
煙管
湯女
浮絵
浮世絵
浅葱裏
洗張
...
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