“あいず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
合図60.0%
相図21.3%
暗号10.7%
会津2.7%
藍摺2.7%
會津1.3%
相津1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五井が合図あいずに、綱をひいて、それからむこうを向いて、せまい階段をのぼりだした。なにが、この時計台の上に待っているだろうか。
時計屋敷の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
一彦は寝そべったまま白布はくふを手にして振り、爺さんはしきりに炭焼竈の煙をさかんにあげて飛行機の方に相図あいずをしました。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)
お三輪は、何も照吉のが烏だとも何とも、自分で言ったのじゃ無いから、別にそこまでは気を廻さなかったと見えて、暗号あいずに袖を引張らなかった。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
三春みはるの三帥社、会津あいずの愛身社、相馬そうまの北辰社、磐城いわきの興風社、酒田さかたの尽性社、盛岡もりおかの求我社、仙台の鶴鳴社、福島県下の岩磐二州会などは、日本にはじめての政治結社であった。
千草を染めだした藍摺あいずりの、元禄袖の着物に、葛布らしい、白の奴袴ぬばかまをつけて、素足に半之助のとよく似た、革草履をはいていた。うっかり見ると、少年のような姿である。
山彦乙女 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ここに東の方から遣わされたタケヌナカハワケの命は、その父の大彦の命と會津あいずで行き遇いましたから、其處を會津あいずというのです。
天皇はこの皇子のために、わざわざ尾張おわり相津あいずというところにある、二またになった大きなすぎの木をお切らせになって、それをそのままくって二またの丸木船まるきぶねをお作らせになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)