“合図”のいろいろな読み方と例文
旧字:合圖
読み方割合
あいず91.8%
あひづ4.1%
wink2.0%
しらせ2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にいさまたちは、きょう、たずねてくださるやくそくになっているのです。見えたら、大いそぎでくるように、合図あいずをしてください。
青ひげ (新字新仮名) / シャルル・ペロー(著)
再び軽い拍子木ひやうしぎおと合図あひづに、黒衣くろごの男が右手のすみに立てた書割かきわりの一部を引取ひきとるとかみしもを着た浄瑠璃語じやうるりかたり三人、三味線弾しやみせんひき二人ふたりが、窮屈きうくつさうにせまい台の上にならんで
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
青い合図winkをいくたびいくつも投げてゐた
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
郷に一朝事が起こり、合図しらせの竹法螺がボーッと鳴ると、一切の仕事を差し置いて、集まるということになっていた。
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)