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葦牙
ふりがな文庫
“葦牙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしかび
50.0%
アシカビ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしかび
(逆引き)
次に國
稚
(
わか
)
く、
浮
(
う
)
かべる
脂
(
あぶら
)
の如くして
水母
(
くらげ
)
なす
漂
(
ただよ
)
へる時に、
葦牙
(
あしかび
)
五
のごと
萠
(
も
)
え
騰
(
あが
)
る物に因りて成りませる神の名は、
宇摩志阿斯訶備比古遲
(
うましあしかびひこぢ
)
の神
六
。次に
天
(
あめ
)
の
常立
(
とこたち
)
の神
七
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
萠え
騰
(
あが
)
る
葦牙
(
あしかび
)
の
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
葦牙(あしかび)の例文をもっと
(2作品)
見る
アシカビ
(逆引き)
「日本書紀
葦牙
(
アシカビ
)
」と言ふ本を天王寺の古本屋から見つけて来て、神代の神の名をすつかり諳誦してしまひました。まるで小さい
語部
(
カタリベ
)
の様な姿です。
新しい国語教育の方角
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
『古事記』は次に記して曰く、次に国
稚
(
ワカ
)
く
浮脂
(
ウキアブラ
)
の如くにして、海月なす漂える時に、
葦牙
(
アシカビ
)
の如く、
萌
(
モ
)
え
騰
(
あが
)
れる物に因て、成りませる神の名は、
宇麻志葦牙彦遅
(
ウマシアシカビヒコヂ
)
ノ
神、次に
天之常立
(
アメノトコタチ
)
ノ
神。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
葦牙(アシカビ)の例文をもっと
(2作品)
見る
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
牙
常用漢字
中学
部首:⽛
4画
“葦”で始まる語句
葦
葦簾
葦原
葦毛
葦簀
葦間
葦切
葦垣
葦北
葦叢
検索の候補
可美葦牙彦舅
宇麻志葦牙彦遅
“葦牙”のふりがなが多い著者
高木敏雄
太安万侶
稗田阿礼
北原白秋
折口信夫