“萬石”の読み方と例文
新字:万石
読み方割合
まんごく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなごひるかへる蜥蜴とかげごどきは、もつとよろこびてしよくするものとす。す(おう)よ、ねがはくはせめて糞汁ふんじふすゝることをめよ。もしこれ味噌汁みそしる洒落しやれもちゐらるゝにいたらば、十萬石まんごくいねおそらく立處たちどころれむ。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)