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若返
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わかがえ
ふりがな文庫
“
若返
(
わかがえ
)” の例文
現在
(
げんざい
)
の
母
(
はは
)
の
様子
(
ようす
)
は、
臨終
(
りんじゅう
)
の
時
(
とき
)
の
様子
(
ようす
)
とはびっくりするほど
変
(
かわ
)
って
了
(
しま
)
い、
顔
(
かお
)
もすっかり
朗
(
ほがら
)
かになり、
年齢
(
とし
)
もたしかに
十歳
(
とお
)
ばかり
若返
(
わかがえ
)
って
居
(
お
)
りました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
彼女の
生
(
なま
)
ぐさい体臭や、胸を
衝
(
つ
)
くような官能的色彩に富んだ衣裳や、その下にムックリ盛りあがった
肢態
(
したい
)
などは、日常
吾人
(
ごじん
)
の
味
(
あじわ
)
うべき最も
至廉
(
しれん
)
にして合理的なる
若返
(
わかがえ
)
り法である
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
『お
互
(
たがい
)
にこちらでは
別
(
べつ
)
に
風邪
(
かぜ
)
も
引
(
ひ
)
かんのでナ、アハハハハハ。そなたも
近頃
(
ちかごろ
)
は
大
(
たい
)
そう
若返
(
わかがえ
)
ったようじゃ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
今
(
いま
)
でも
香織
(
かおり
)
とは
絶
(
た
)
えず
通信
(
つうしん
)
も
致
(
いた
)
しまするし、
又
(
また
)
たまには
逢
(
あ
)
いも
致
(
いた
)
します。
香織
(
かおり
)
はもうすっかり
明
(
あか
)
るい
境涯
(
きょうがい
)
に
入
(
い
)
り、
顔
(
かお
)
なども
若返
(
わかがえ
)
って、
自分
(
じぶん
)
にふさわしい
神様
(
かみさま
)
の
御用
(
ごよう
)
にいそしんで
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧