“通信”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つうしん40.0%
みちのぶ30.0%
たより20.0%
しらせ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小櫻姫こざくらひめ通信つうしん昭和しょうわねんはるから現在げんざいいたるまで足掛あしかけねんまたがりてあらわれ、その分量ぶんりょう相当そうとう沢山たくさんで、すでに数冊すうさつのノートをうずめてります。
これを聞いた伊予の住人河野四郎通信みちのぶは、安芸の住人沼田次郎が母方の伯父であったので、一つになろうと安芸へ渡った。
あなたが竜宮りゅうぐうへおでなさることは、かねてからお通信たよりがありましたので、こちらでもそれをたのしみにたいへんおちしていました。
土岐津ときつの城主土岐頼金が伊那五郎盛常と、いつか互いによしみを通じ、花村一族の立てこもる苗木の孤城を攻めるという、そういう通信しらせが来た時でさえ甚五衛門は沈着おちついていた。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)