通信たより)” の例文
あなたが竜宮りゅうぐうへおでなさることは、かねてからお通信たよりがありましたので、こちらでもそれをたのしみにたいへんおちしていました。
「では、何かネ、君は父親おとっさんと通信たよりを始める積りかネ」と三吉が尋ねた。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)