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十歳
ふりがな文庫
“十歳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とお
60.0%
とを
28.0%
とう
6.0%
ととせ
2.0%
じっさい
1.0%
じつさい
1.0%
とうを
1.0%
トトセ
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とお
(逆引き)
司祭さん、これは貧しい人たちに施して下さい。——司祭さん、
十歳
(
とお
)
ばかりの小さい子供です。たしか一匹のモルモットと
絞絃琴
(
ヴイエル
)
とを
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
十歳(とお)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とを
(逆引き)
けれども、天魔に魅入られたものと親父も
愛相
(
あいそ
)
を
尽
(
つか
)
して、
唯
(
ただ
)
一人の娘を阿父さん彼自身より
十歳
(
とを
)
ばかりも
老漢
(
おやぢ
)
の高利貸にくれて了つたのだ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
十歳(とを)の例文をもっと
(28作品)
見る
とう
(逆引き)
先々代の姪の子で、
十歳
(
とう
)
で
孤児
(
みなしご
)
になったお夏に、佐渡屋の女主人や娘達、奉公人達まで殺す動機があろうとも思われません。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
十歳(とう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
ととせ
(逆引き)
なまけつつ
十年
(
ととせ
)
を経たりおこたりて
十歳
(
ととせ
)
過ぎけむことをしおもふ君を
祝
(
ほ
)
ぎつつ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
十歳(ととせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じっさい
(逆引き)
歳月
匆々
(
そうそう
)
十歳
(
じっさい
)
に近し。われ今当時の事を
顧
(
かえりみ
)
れば
茫
(
ぼう
)
として夢の如しといはんのみ。
如何
(
いかん
)
となればわれまた当時の如き感情を以て物を見る事能はざればなり。物あるひは同じかるべきも心は全く
然
(
しか
)
らず。
矢立のちび筆
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
十歳(じっさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
じつさい
(逆引き)
春
(
はる
)
が
来
(
き
)
たといつては
莞爾
(
につこり
)
、
何
(
なに
)
か
観
(
み
)
たといつては
莞爾
(
につこり
)
、
元来
(
ぐわんらい
)
があまり
確
(
しつか
)
りした
頭
(
あたま
)
でないのだ。
十歳
(
じつさい
)
の
時
(
とき
)
、
髪剃
(
かみそり
)
を
頂
(
いたゞ
)
いたが、
羅甸
(
ラテン
)
の
御経
(
おきやう
)
はきれいに
失念
(
しつねん
)
して
了
(
しま
)
つた。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
十歳(じつさい)の例文をもっと
(1作品)
見る
とうを
(逆引き)
お
前
(
めえ
)
までがそんなことを言ふのかい、兄弟? お袋の眼を盗んで、
酸乳脂
(
スメターナ
)
をつけた
肉入団子
(
ワレーニキ
)
を摘んだことよりほかに——それもおいらが
十歳
(
とうを
)
ぐれえの時の話だが——それよりほかに
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
十歳(とうを)の例文をもっと
(1作品)
見る
トトセ
(逆引き)
未だ
十歳
(
トトセ
)
の少年が
ハンニバル雪のアルプ越
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
十歳(トトセ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“十歳”の意味
《名詞》
十歳(とお、ジ(ュ)ッサイ)
生後10年目又は10年を経過した年齢の称。
(出典:Wiktionary)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“十歳”で始まる語句
十歳下
十歳位
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“十歳”のふりがなが多い著者
中里介山
樋口一葉
徳冨蘆花
清水紫琴
橘外男
紫式部
ニコライ・ゴーゴリ
石川啄木
三遊亭円朝
牧逸馬