“四十歳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しじゅう50.0%
よそじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可哀あわれに美しくすごい瞳に、自分のを直して着せた滝縞たきじまお召の寝々衣ねんねこを着た男と、……不断じめのまだ残る、袱紗帯ふくさおびを、あろう事か、めるはまだしも、しゃらけさして、四十歳しじゅう宿場の遊女おいらんどの
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
四十歳よそじにもあまりぬる人の色めきたるかた、おのずから忍びてあらんは如何いかがはせん。ことに打ち出でて男女のこと、人の上を
小坂部姫 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)